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オーダーメイド ウエディングドレス Type【naoco】

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 会場の赤い絨毯に映えるトレーンと
naocoさん自身が販売している アクセサリーに合うウエディングドレス

 

naocoさんはアンテークなイメージのインポートアクセサリーを販売してるとってもオシャレな方
会場が提携しているウエディングドレスを見てもどれもピンと来なくて。。。。
ってご相談されました。

 

ウエディングドレスをお作りするのに ドレスを連想できる何かを見せていただけますか?っとお願いしたら、やわらかくナチュラルな世界観のm.soeurさまがお作りしている お花のラリエットをお持ちいただきました。

 

 

繊細でナチュラルな世界観のお花のラリエットをデザインソースに

 

参考にしていただける写真や、洋服等がなくて。。。。ってお話しながら見せていただいたのが
色んな質感のファンシーヤーンが絡み合ってできたラリエットのリボン部分。こんな感じのウエディングドレスがいいです。

 

私がこのラリエットから感じたイメージは
いくつもの時が経過したかのようなアンティークなイメージ
色んな質感が一緒になってイメージに厚みが出る様な素材使
い。
そしてnaocoさんが販売しているアクセサリーもステキに見えるそんなウエディングドレス。

 

そこをポイントにデザインして行きました。

 

ボーダーのジャガード生地をメイン素材に

 

色んな質感とアンティークなイメージ。。。
ジャガード生地はどうかな??と思い見に行く事にしました。

しかし思う様な物がなく、どうしようかなと歩いているとインテリアファブリックの生地屋さんが目に入ってきました。

 

あっ!ここならアンティークなイメージの生地があるかも!っと見てみると生地幅は広いし色んなジャガード生地がありました。その中でもシンプルなボーダーと水玉がmixした物が素敵だったのでnaocoさんにお見せしたところ即OK。

 

こちらの生地でお作りする事になりました。

 

優しい光のサテン部分と グログランリボンがボーダー柄になっている様な生地。
生地だけでもうすでにステキです。

 

アクササリーが映える様にデコルテデザインはベアトップに

 

naocoさんは華奢な方でしたので アクセサリーが映えるように肩を出したベアトップにしました。
ただnaocoさんはベアトップにした時に バスト横からおニクが出るのをとても気にされてました。
そこでふんわりギャザーを寄せた フランス製のコットンのリバーレースを付ける事に。

 

こちらは紅茶で染めました。なぜかと言うと naocoさんが初めに見せてくれたm.soeurのラリエット。紅茶で染めた物だとお話を頂いていたから。

 

ほんの少しの気づかいですが、もしかしたらm.soeurのラリエットを前撮りで合わせるかも知れない。 このレースがウエディングドレスとラリエットのイメージをつなぎ役になってくれればいいなって思ったから。

もちろんドレスのイメージその物のバランスが崩れてしまわない様に 染めてお付けいたしました。

 

挙式とレセプションでスタイリングが変えられるように

 

教会での挙式では 華やかさと スタイルがよく見えるように後ろ半分の ハイウエスト位置に 取り外しができるチュールのトレーンをプラスしました。

 

naocoさんがご要望していた 赤い絨毯に映えるトレーン。
レースとチュールが赤い絨毯の上でとても繊細に柄も見えてため息が出る程きれいでした。

 

 

オーバースカートは取り外し式ですので、2次会では取り外した様です。

 

naokoさんの笑顔の様に 暖かく 軽やかなドレスに仕上がりました。

 

 

 

 
 
 
Wedding dress:180,000
Veil:20,000
Head flower:12,000
Dress flower:18,000
 
THANX & ENJOY!

この記事を書いた人

熊倉あさこ

Qumacura asaco  クチュリエ 名古屋市出身 NFITにてファッションを学ぶ。卒業後 東コレブランド・セレクト系ブランド・海外のブランドにてデザイナー ディレクター バイヤーを経験。一人一人のWANTに合うもの作りをしたく 2017.1 ウエディングドレスのオーダーメイドブランドiro-iroをスタート。

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