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オーダーメイド ウエディングドレス Type【yuki】

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某有名メゾンでデザイナーがめざした
シルクタフタで作る完璧なウエディングドレス

 

Yukiさんのウエディングドレスは私の友人である旦那様からのご依頼。
旦那様は某有名メゾンでデザイナーをやられていた事もあり、妥協をしない方。
ウエディングドレスはレンタルではなく購入で初めから考えていた様です。

 

人気のデザイン 人気のブランド等いろいろと情報は集めていましたがなかなか自分の思いえがいている ウエディングドレスが見つからない
お二人とも忙しく時間が取れない。
デザインは自分でできるけど形にしてくれる人がいないかと考えた時に
私に出来るんじゃないかと思い お話いただきました。

 

 

デザイナー同士のディスカッションでより良いデザインに

 

私もこのウエディングドレスを作っていた時期 東京コレクションのメゾンでバリっバリのデザイナーをしていました(笑)

 

友人でもあったyukiさまの旦那さまとデザインを詰めていた時に
フロントのデザインで意見が分かれました。

 

旦那さまは”前から交差しながら続くリボンの様にしたい!”
私は”前はバスト部分をねじったデザインだけにして 体の曲線がきれいに見えるシンプルなデザインにしたい!”

 

何日も検討して結局花嫁さまのyukiさまに聞いて”前はシンプルな方で”という事に。
もしかしたらあの時 旦那さまは不服だったかもしれませんが
ウエディングドレスにはアクセサリー ブーケ ベール等いろいろな小物が合わさってきます。
少しの引き算的な考えで 間を作るとすっきり見えて色々な物が綺麗に見えてきます。

 

旦那さまが初めからこだわりを持っていらした Backのポイントは大く重なるような3つのリボンのデザイン。
バランスよく 自然で柔らかく身体に添う様な形にするのに、新郎でもある友人と”あーでもないこーでもない”と散々試作をしこの様な形に着地しました。

 

 

2人で突き詰めたこちらのリボンは華やかさもありウエディングドレスの最大のデザインポイントになっています。

 

こちらのウエディングドレスはアンダースカートが別になっている ツーピースで出来ています。
中のスカートは大聖堂での挙式様に長さのあるトレーンが付いたスカートと
レストランでの披露宴に対応した軽い素材で長さも控えめのタイプとお作りしました。
結婚式後ツーピースになってることで保管もワンピースより高さが必要なくなります

 

 

素材はとても高価なウエディング用のシルクのヘビーサテン

 

すべてにおいて妥協しない旦那さま。
もちろん生地もシルク100%で表の生地だけでも100,000yen
部分によって薄いシルクタフタを使い細かなシルエットやディテールを作っています。

 

だからこその上品な光沢と生地の張り感 そしてこれだけの分量を使っていても軽い着心地になりました。これはシルクならではです。

 

 

旦那さまの想いがぎっしりつまったドレス とってもすてきでした!

 

 

Weddingdress+under skirtA:500,000
under skirtB: 50,000

 

 

THANX & ENJOY!

この記事を書いた人

熊倉あさこ

Qumacura asaco  クチュリエ 名古屋市出身 NFITにてファッションを学ぶ。卒業後 東コレブランド・セレクト系ブランド・海外のブランドにてデザイナー ディレクター バイヤーを経験。一人一人のWANTに合うもの作りをしたく 2017.1 ウエディングドレスのオーダーメイドブランドiro-iroをスタート。

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